昨年から8月11日は、「山の日」として国民の祝日となりましたが、
みなさんは「空の日」があることをご存知でしょうか。
「海の日」は7月、「山の日」は8月・・・。
勘の良い方はもうお分かりでしょうが、「空の日」は9月20日と制定されています。
「空の日」はもともと「航空の日」がもとになっています。
航空の日は1910年に代々木練兵場(現在は代々木公園)において
日本初の動力飛行に成功してから30周年を記念した1940年に制定されました。
さらに、1992年に民間航空再開40周年を記念すると同時に
民間航空について広く国民の理解を得られるよう、親しみやすい「空の日」と改称されました。
また、諸説はありますが、9月20日は「晴れの特異日」と言われています。
特異日とは、その前後の日と比べて偶然とは思われない程の高い確率で、
特定の気象状態が現れる日のことを言います。
9月20日は、晴れる確率がぐーんと高いということです。
そのことから、挙式の日や結婚記念日として9月20日を選ぶご夫婦がたくさんいるそうです。
話がそれましたが、「空の日」は各空港でイベント等が開催されます!
羽田空港(東京国際空港)では、「羽田空港沖体験クルーズ」が販売され、
新潟空港ではバックヤードツアー、航空管制見学ツアーなどイベントが開催予定です。
(事前に申し込み等が必要な場合があります。詳しく各空港HPをご確認ください。)
筆者の一番のおすすめは、成田空港近くにある航空科学博物館です!
航空科学博物館は普段なかなか見られない航空機の展示(実物大の機体断面もあります!)や
本物のジャンボジェット機のコックピット内でフライトシミュレーターの体験ができます。
その航空科学博物館が空の日を記念して、9月23日(土)は入館無料となります!
(詳しくは 航空科学博物館HP をご覧ください。)
ぜひこの機会に「空の日」を体験してみてください!