IT・セキュリティ

IT・セキュリティについて

ビジネスにおいてIT投資は必要不可欠な時代となり、ビジネスとITの一体化はますます進んでいます。IT企業や企業のIT部門は、ビジネス・ニーズにいち早く応えていくことが期待されています。サービスの開発と運用はスピード勝負と言えるでしょう。
それに加え、IT企業・IT部門は、サービス提供の契約書作成・チェック、重要書類の管理、顧客とのトラブルなどの法律問題についても迅速かつ適切な対応が要求されます。しかし、これらの問題を企業内で担うのは困難な場合があります。法律の専門家が企業内にいなければ、背後に潜んでいる大きなリスクを見逃してしまう可能性があります。
一度リスクに陥れば、顧客の信頼や取引先の評判を取り戻すことは難しいものです。そこで、法律のプロである弁護士がリスクを回避し、迅速、かつ適切に、ビジネス・ニーズに応えたサービス提供を手助けします。

私たちは以下の問題について
解決します。

1.契約書の作成

契約書は取引を始めるうえで必要不可欠なものです。

一見、立派な契約書であるように思えても、いざ蓋を開けてみると思わぬリスクが潜んでいたというケースは少なくありません。リスクを回避するためには、雛形に頼らず、弁護士が契約書作成の段階から関与することがベストです。
弁護士が契約書を作成することで、取引関係に潜んでいるリスクを回避することができます。取引に至った経緯、取引の目的や実態等を綿密にヒアリングし、契約書に反映させることで、企業のニーズに合った契約書を作成することも可能です。

2.契約書のチェック

取引先から提示された契約書には、貴社にとって不利な内容が
含まれている場合があります。

契約書にサインをする前に、内容を細部までチェックする必要があります。
弁護士は企業からのヒアリングを基に、入れるべき条項が含まれているかを確認し、不利な内容または法的に認められない内容を洗い出し、修正案を提示します。納得した契約内容で締結できるよう、交渉のサポートもお任せください。

3.契約締結研修

契約内容を十分に理解していることが重要です。

契約締結においては、契約書の構成や用語を理解し、個別の契約内容を十分に理解していることが重要です。契約締結の重要性や、契約締結時に抑えるべきポイントを、弁護士が実務の視点で丁寧に解決します。
また、契約書のトラブル事例から、契約締結における注意点についても説明します。

4.文書管理の基本研修

事業が拡大すればするほど、企業内で管理する文書の量は
増えていきます。

文書の管理に労力と時間がかけられない企業は少なくありません。
コンプライアンスやガバナンスの強化が一層求められる今日、文書管理への対策は企業にとって不可欠です。管理の徹底がされていなければ、原本の紛失や生産性の低下に繋がるばかりか、重大な情報漏洩にも繋がりかねません。
弁護士が重要文書の適切な保管や廃棄方法、保管期間等に関する社内研修をすることで、これらのリスクを未然に回避できます。

5.個人情報保護法・マイナンバー法研修

改正個人情報の施行やマイナンバー制度の導入により、企業における個人情報の取扱いはさらに重要なものとなっています。

情報漏洩が起こると、顧客や取引先の企業に対する信頼が著しく損なわれるだけでなく、多額の損害賠償を請求される可能性があります。過去に発生した大手企業の個人情報漏洩事件においては、個人情報の流出によって数百億円の損失を受けたとされています。
個人情報保護法やマイナンバー法に関する講師経験が豊富な弁護士が、企業の法務レベルの向上をめざします。

6.債権回収

弁護士が適切な判断のもと、状況に応じて最善の方法で
債権回収を行います。

弁護士に依頼すると費用がかかると思われがちですが、弁護士が介入することで裁判手続きによることなく債権を回収でき、結果的にコストカットできるようなケースは少なくありません。
当事務所では費用倒れにならないよう、回収の見通しも踏まえてベストの方法をアドバイスします。
また、小口債権の回収も可能です。多数の小口債権については、システム化して成功報酬制で対応するなどのオーダーメード・サービスをお受けできる場合があります。

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